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【404 not found マニア必見】秀逸な404ページを集めてみた【ページが見つからなくて逆に嬉しい】

2020.11.15 08:08

  • #デザイン

今回はいろんな404ページを紹介していくよ。404ページに関する説明は今更要らないよね

「お探しのページが見つかりませんでした」ってやつだよね。

404ページは知ってるけど、そんなの紹介して面白いの?大体どれも同じデザインだし。

たしかに404ページっていうと味気ない印象があるけど、実は404ページのデザインにこだわってるサイトもあるんだよね。それじゃ、早速見ていこー!

目次

1.Marvel

2.Figma

3.Amazon

4.ZOZOTOWN

5.GitHub

6.NASA

7.note

おわりに


1.Marvel

marvel404

まず紹介するのは、Marvel公式サイトだ。

「HYDRAがS.H.I.E.L.D. のデータベースからページを盗んでしまった!」

といったメッセージが添えられている。 404ページにフィクションを入れ込み、物語にしてしまう試みが面白い。

ちなみに、リロードするたびに画像やメッセージがランダムで入れ替わるので、興味があれば以下からアクセスしてみてほしい。


Marvel公式サイト 404ページ


2.Figma

figma404

UIのデザインツールを提供しているFigmaは、404ページを「デザイン」することができる。

つまり、「404」の文字のアンカーポイントを動かして、好きな形に変えることができるのだ。

404ページを利用して、端的にFigmaというサービスの説明をしているところが秀逸だ。


Figmaの404ページ


3.Amazon

amazon404

Amazonの404ページは、404 not found ファンでなくとも知っている方が多いと思う。 この404ページに表示される犬はブラウザをリロードするたびに入れ替わるので、つい何度も404ページを見るという奇行に走ってしまう。


ちなみに、これらの犬は全て実際にAmazonで飼われている犬で、従業員扱いなのだという。


Amazonの404ページ


4.ZOZOTOWN

zozotown404

ZOZOTOWNは、実際に購入できる商品を利用して「404 not found」を表現している。 404ページのデザインを利用して商品を販売する、という構造が秀逸だ。

このページから実際に商品を購入するユーザーがいるのか定かではないが、404ページファンとしては、「404 not found」を身に着けて街に繰り出すのも悪くない。


ZOZOTOWNの404ページ


5.GitHub

github404

GitHubのソフトウェア開発者であれば一度は見たことがあるだろう。 GitHubらしさ全開のデザインで、マウスをホバーすると奥行きが感じられるのが面白いが、なぜSTARWARSなのかわからない。

...と思って調べたら、どうやらエピソード4の「These are not the droids you’re looking for...」という台詞が元ネタらしい。




GitHubの404ページ


6.NASA

nasa404

NASAの404ページには、「The cosmic object you are looking for has disappeared beyond the event horizon.」というメッセージが添えられている。 これは、「あなたがお探しの宇宙物質は、事象の地平面を超えて消えてしまいました」という意味合いだ。

「事象の地平面」というのは、ざっくり言えば「光などでも到達できなくなる領域」のことらしい。 正直意味がよくわからないが、オシャレな感じがする。


NASA404ページ


7.note

note404

最後、noteの404ページを紹介したい。 noteでは、404ページをクリエイターの作品を静かに見られる美術館にする、という考えの元404美術館という企画を行っており、文字通り404ページが「美術館」として活用されている。

「クリエイターがコンテンツを投稿し、ユーザーはそのコンテンツを楽しんで応援する」というnoteの構造とよくマッチした企画になっている点が秀逸だ。


noteの404ページ


おわりに

以上、秀逸な404ページたちの紹介でした!

面白かった。企業とかサービスの特色が404ページに反映されてるのがいいよね。

ところで、SY_FY:labの404ページってどんなだっけ?

わたしたちのはこちらから見れるよ!

自分のサイトの404ページを紹介するメディア初めて見たわ。